看護部長挨拶
彦根中央病院は、地域の人々のニーズに応え昭和45年4月の開設以来、土曜日・日曜日に通常の診療を行っています。患者さんが、仕事を休むことなく、いつもと同じように診療を受けることができるように、他の病院が休診日の場合の受け入れ体制を整えています。高齢の患者さまの受け入れとして、介護病棟60床 療養病棟90床 運用しています。
近隣の急性期医療機関が円滑に機能するためのバックアップとして、地域連携を通し各施設より年間平均360人の患者様を受け入れています。
少子化社会の中看護師不足は明らかであり、一人でも多く看護師になって頂きたいとの思いから、看護師の資格を習得したい意欲のある人達には、経済的支援(奨学金制度)看護学校への入学の支援と、卒業までのフォローアップをしています。
新人教育体制は、日本看護協会の「新人看護職員研修ガイドライン」に基づいた自施設の新人研修プログラムで、先輩看護師が一年間しっかりと指導していきます。専門職としての自立に向けて当院のクリニカルラダーをもとに、レベル別能力に応じた教育を実施しています。また、キャリアアップのための院外研修参加においては病院からの支援体制も整っています。
学生を卒業し、社会人として、看護師として働くということは、自分自身の中で大きな変化であり、責任と自覚が必要です。入職したばかりの看護師1年目は、新しい環境の中で覚えることも沢山あり、自信をなくしたり不安になることもあるかもしれません。そんな時は、一人で悩まずに職場の先輩や同僚に相談しましょう。きっと耳を傾けてくれるはずです。
みなさんと一緒に、「看護の楽しさ」や、「やりがい」を語り合える職場づくりをしていきたいと思っています。
また、子育て中の職員には安心して預けられる、敷地内24時間託児保育、学童保育を利用してもらっています。突然の子供の病気に関しては、看護休暇を利用し働く看護職仲間がお互いに「支える、支えられる」関係で、安心して働き続けられる環境を作っております。
看護部の理念
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私たちは、当院を必要とされる方をあたたかく受けいれ看護・介護をいたします
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私たちは、高齢者を中心に自立を目指した看護・介護をいたします
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私たちは、社会の変化を読み取り時代に即した看護・介護を
いたします -
私たちは、家族と共にその人らしさが尊重できるよう看取りを
いたします
看護部の目標
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1. 看護サービスの充実を図り、患者満足度を高める。接遇に関する知識を深め、実際に行動する。
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2. 安全・安心・安楽な環境をつくる自立に向けた看護を提供する。
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3. エビデンスに基づいた看護を提供するクリニカルラダーに沿った人材を育成する。
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4. エンゼルケア委員会を中心に、エンゼルケアの質の向上を図るグリーフケアに関する知識の共有を図る。