C3病棟のご案内
病棟の特徴について
当病棟は医療型療養病棟で、急性期治療を終え、症状が安定した患者様を受け入れています。患者様の状態に合わせ、地域連携室と共に退院調整をしながら、「患者様とスタッフが癒し癒される病棟」を目指して看護を提供しています。また、患者様と共に笑顔で過ごせるように、季節ごとのレクリエーションにスタッフ一同で取り組んでいます。
高齢で長期入院されている方が多いので、家族様を含め親密さがあり、良好な関係を結べるのではないかと思っています。
急性期病棟に比べて医療的な処置は少ないですが、高齢の方が多く、看取りも視野に入れていくことが大切なため、勉強会を行いスタッフ間での知識・認識の共有に努めています。
病棟やスタッフの雰囲気・年齢層を教えてください
当病院ではPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を掲げています。そのため当病棟ではスタッフ間のコミュニケーションを重視しています。新人・ベテラン関係なく意見交換できるよう、勤務など配慮して業務を行っています。
年齢層は二世代とバリエーションに富んでおり、独身・既婚者などがいて経験・話題性も豊富で、また男性スタッフも多いほうと、個性豊かな職場です。
患者様にとって療養生活がメインとなるため、看護師・看護助手で協力して業務に励んでいます。
新人看護師はこう育てていきたい
きちんと報告・連絡・相談ができるように育てていきたいと考えています。 また、一度身につけたことでも、振り返りをしながら、学びを深めていけるように育てていきたいと考えています。
将来なって欲しい看護師像
一つ目に、患者様および御家族様、スタッフ、そして自分のこと、一人ひとりを「大切に思う気持ち」を持てる看護師になってほしいと思います。
二つ目に、色々なことを経験していく中で困難なことも多々あると思います。どんな時でもいつでも「努力を惜しまない」人になってほしいと思います。
教育のポイントは?
“考える”ということを身につけてほしいと思っています。そのためには、一つ一つの業務をしていく中で、疑問点がないか、振り返りをさせることを重視しています。
また、新人に指導する際に、スタッフ全員が同じ指導ができるよう、進歩具合、方法などを確認するようにしています。
就職・見学を希望されている方へのメッセージ
看護は楽な仕事ではありません。患者様との関わりの中で、喜び・達成感、時には悔しいこと・悲しいことなど様々な事があります。その分、やりがいも果てしないほど見つけられると思います。大変だけど楽しい仕事を一緒に経験してみませんか?